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仕事仲間

 よく使うウェブサービスに、Wikipediaがある。
Wikipediaはネット上に作られたフリーの百科事典で、
現在日本語だけでも、44万の記事が読める。

この百科事典は誰でも編集できるので、
大多数の人間が制作に関わっているのだが、
お互いに全く知らない人同士が、
ひとつの仕事をしている点が面白い。

普通チームで行う仕事は、
お互いに信頼関係を築き、
いわゆるツーカーの仲で、
仕事をした方が、仕事がはかどると思うがちで、
日本人は特にそうかも知れない。

朝から晩まで一緒に仕事をして、
その後飲みに行ったりする日本人が信じられないと、
欧米人が口にしているのをよく耳にするが、
それは仲間同士の結束を高めて、
仕事をスムーズに進めようとする
日本人的な行為だともいえる。

しかし、よく考えてみると、
チームの仲間意識を高めて、
個々のモチベーションを上げたり、
結束を高めたりする行為は、
広い意味で仕事の為の労力で、
つまりコストがかかっているとも言える。

もし、仮に、
全く知らない同士でも、
チームを組んで、
いい仕事が出来るシステムがあるとすれば、
飲みに行くのは、仕事抜きで、
本当に気の合った友人とだけ、
行けば良いと言うことになる。

おそらく欧米人は日本人より、
このような傾向が強いのだと思う。
もしかしたら、日本人も、
仕事仲間の意味が少しずつ
シフトしているのかもしれない。


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