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正直者の経済

最近「信頼」というキーワードが、
頭の中をうろうろしている。

いままで当然のコトとして、
意識しないで済んでいたことが、
意識せずにはいられなくなってる。

これは経済活動全体にも、
大きな影響を与えるのではないか。

たとえば、
レストランで食事をするとき、
食事を提供する側は、
新鮮なモノを清潔な環境で提供する。
食事をする側もそれを当然と思っている。
しかしこの信頼関係が崩れると、
提供する側は、新鮮で清潔だという、
今まで当たり前だったことを、
わざわざ説明しないといけなくなる。

建築でいえば、法改正で、
確認申請が以前より通りにくくなっている。
今までより時間と労力を要するようになった。
建物は丈夫に作るという、
いままで当たり前だったことが、
当たり前でなくなり、
申請する側もされる行政も、
今までしなかった仕事をしているのだ。

いままで当たり前のこととして、
意識しなかった信頼関係が崩れると、
仕事は増えるが経済は回りにくいという、
悪循環に陥ってゆく。

今年の初めに、
値下がり時期を教えてくれる
正直な店員のコトを書いた。

正直という戦略では、正直であるコトが、
逆に効率が良かったりするのではないかと考えた。

いま、信頼という関係について、
人情論とかではなく、
社会システムとして考える必要があるのかもしれない。


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